俺のこだわり ~自由編~
今日はコンドルズというダンスカンパニーの公演を観に行ってきました!
ラウドヒル計画とはとても縁が深いというか、御世話になっているというか、なんと言えば一番伝わるのかよく分かりませんが………。
ラウドヒル計画を取り仕切っているプロデューサー、勝山康晴さん。
その人がメンバーであり、社長を務めるダンスカンパニーが、コンドルズなのです。
ラウドヒル計画のダンスを主に振付して下さっているスズキ拓朗さん。この方も同じくコンドルズです。
つまり今までラウドヒル計画が行ってきた舞台に、関わらなかった事は一度もない。それがコンドルズなのですね。
もうエイトビートからしたら昔っから御世話になっていて、居て下さるのが当たり前なので、ブログやSNSでは当然のように「コンドルズ!コンドルズ!」となりがちです。
多分お客さん的にはどういう関係なのかいまいち分かり辛い人もいるかもと思ったので、改めて説明させていただきました。そういう関係なのです。
とにかく!そんなコンドルズさんの公演を観に行ってきたのだ!
いつもコンドルズの公演を観ると思うのです。
自由!!!
と。
俺は役者です。
台詞、動き、ダンス、殺陣。全て決められています。
喋る言葉は変えちゃいけないし。稽古通りの動きをしなければなりません。
普通の人から見たら、これは充分に不自由な状態です。
しかしコンドルズの公演は、ダンス。
更に言葉までも喋れなくなってしまいます。
まぁ合間にコントとかあって多少喋りますが(笑)
基本はダンスなので、ほとんど喋りません。身体表現のみです。
役者の俺より、条件で言えば圧倒的に不自由なハズなんです。
なのに、とてもとても。あの板の上に立ち、踊る方々は、自由に見えるんですよ。
まるで喋ってるみたいに。まるで決まってないみたいに。
本当に自由なんです。
役者も、ステージ上でどれだけ生きれるかが仕事。
まるで決まってないみたいに。自由に生きる。
ダンサーと役者。
やることは違えど、同じ表現者として、あそこまでの人間になりたいです。
なので、今日のこだわりは『ステージの上で自由になる』でした。
まだまだ道は遠いなぁ。
コンドルズ公演。最高に面白かった。
エイトビートの中ではダンスが苦手な男 スグロ