リアル
どうも!
月曜のあなごです!
いよいよ!
『BIDMEN』の公演が行われる週になりました!
あと数日で、
僕たちが死に物狂いで挑戦した作品の幕が上がる。
とっても感慨深いです。
はたして、
みんなの期待を超えることができるか。
控えめに言っても、今回の作品はハイパークオリティですよ!
『Stardust Memory』も十二分にクオリティの高い作品でしたが、
今回も衝撃的に面白い作品です!
エイトビートが、ゲーム会社と戦時中の芙蓉部隊という2つの物語に挑戦する。
そう、何気に全員が一人二役。
2つの歴史を背負った人を演じるというのは、考えていたものより苦労が多いものでした。
だからこそ、もがき苦しんだ僕たちの舞台をぜひ観に来てください!
さてさて、本題。
今日、稽古のオフ日を使って、エイトビートと演出の園子さん、そしてスタッフ数名で、芙蓉部隊の訓練基地であった旧海軍航空隊藤枝基地、現在は航空自衛隊静浜基地に、見学に行ってきました!
芙蓉部隊誕生の地なだけあり、敷地内には、芙蓉部隊の記念碑が立っています。
「芙蓉の華 この地に咲き はるか南西の 大空に散る」
この記念碑は、富士山を望むように建てられています。
太平洋戦争中、特攻が主戦法になりつつあった帝国海軍で、唯一特攻命令を拒否した伝説の部隊、芙蓉部隊。
そしてそれを率いた美濃部 正 少佐。
この地から富士山を眺めて、当時の若者は何を考えたのでしょうか。
そして資料センターの中へ。
そこには芙蓉部隊の記録がたくさんありました。
アメリカ軍を夜間奇襲戦法で苦しめた芙蓉部隊。
彼らが愛用したゼロ戦と彗星。
なんとなく、当時の若者の気持ちに近づけるような、そんな感覚。
そして、基地を案内して下さった航空自衛隊の元パイロットの方の話。
パイロットとは、こういう人たちなんだ。
それを、直に感じることができました。
そして、滑走路。
そう、今日はバツグンの青空。
この青空は、今回の作品のキーワードのひとつでもあります。
深い蒼の世界、
満点の星空、
この2つは、パイロットしか体験できない、極上の世界なんだそうです。
自分たちの知らない世界をそこに感じました。
やっぱり、資料を読むだけでは得られないことが、直接聞くことによって得られます。
百聞は一見に如かず。
本物のパイロットの方にお話をきくことで、よりリアルに近づくことができたんだと思います。
さて、そんな、万全の体制の中で臨む、
エイトビートSTAGE2.00
『BIRDMEN』
12月1日(金) 19:00〜
12月2日(土) 14;00〜
一般 1,500円 学生1,000円
チケット絶賛発売中!
お問い合わせは静岡市民文化会館まで!
ぜひとも、よろしくお願いします!!
月曜担当 長島弘志