実質、失敗なんて存在しない
年が明けました、おめでとうございます。
正直、今年が何年なのか、わかっていない金森恭平です。
今年も何卒よろしくお願い致します。
さて、年始始めの一発目ブログがボクで良いのだろうか、そんなこと思っているわけですが。
今日は
【失敗の楽しさ】
についてでも書いてみます。
結論、失敗なんて存在しないと思っています。
基本的にボクは失敗が多い人間です。
サッカーの試合で仲間にパスすればいいものの、得点に繋げられなかったり、テストで小さな確認ミスで点が取れなかったり、台風の中バイクでクラッシュしたり。
バク転も頭から落ちますし、恋愛関係でもかなりの確率でボッコボコです。
けれど、それはそれで利益だと考えています。
【捉え方を変える】
ここで重要なのは捉え方なのかなと思います。
問題や、やりたいことに対して向き合った時
「失敗」と考えるのか「挑戦」と考えるのか
これはかなり大きな違いがあると思います。
挑戦して報われなかった時
「どうせ自分なんか…」と考え、止まってしまうから失敗なだけで。そこで止まらず
試した結果難しかった
試した結果勉強不足だった
試す前に気づければよかった
こう考えるとそこには挑戦が含まれているわけですね。あと気付きもあります。
次にここに気づけたなら次の挑戦に対策が打てるわけです。
それでも失敗するのなら別のアプローチの方が良かったと発見があるわけです。
どんな時でも失敗と挑戦はセットで
まだ自分がやったことない、踏み込んだことのない領域に“挑戦”したから“失敗”するわけで。
「失敗がなかった日は挑戦しなかった日」になるわけです。
「実質、失敗は存在しなくて挑戦したら気付きがあった」だけになります。
【失敗と成功を時間軸で考えてみる】
挑戦して成功することがあります。
それは個人的にはすごいことだと思います。
成功して次に必要なのは「再現性」になると思います、成功するパターン化を導き出すわけです。
ただここで大きく勘違いしてしまうのが、成功パターンに頼りすぎてしまうと、挑戦しなくなっちゃうよねっこと。
成功のやり方に慣れると、やはり失敗するのが怖くなります。
パターンを知れば大きく踏み外すこともないし、最短で楽にゴールに辿り着きますが、その代わりに新たな挑戦を仕掛けにくくなります。
同じことの繰り返しは視野が広がらなくなる。
最短ルートだから、そこに対しての思考する時間が少なくなるわけです。
だから気付きも見落としてしまいやすい。
既存に乗るだけなので(悪い意味じゃなくね)
その一方、挑戦し続けて失敗しまくっている人は、とにかく時間が必要になってきます。
挑戦は辿り着くルートが無数にあるので、一つひとつ手探りで試して思考するから時間がかかります。
【失敗なんて存在しない】
要するにプロセス(過程)を重視するのか
効率を重視するのかで
得れる知識や経験値に差が大きく出やすいよね、ってことです。
もちろん成功ルートで挑戦し続けられれば、それに越したことは無いし、できたらかなり凄いのですが、僕のような一般人には難しいのかもしれません。
挑戦して報われない時間どう過ごすのか。
謂れのないバッシングや挫折や傷も付くこともあるかも知れないけど、試行錯誤して成功するまでやり続ければ、「必要な失敗だった」とわかる、過去の経験の活かし方が変わるわけです。
人は多分「進んでいる感」が大切なんだと思います。
《失敗なんて存在しないから挑戦し続ける》
今年365日、失敗し続けてみまーす。
金森恭平