スグロ流動物辞典 ~月の裏側にウサギ帝国、ウサギ~
ここのところずーっと雨ばかり。
まぁコロナ対策上ほとんど外出してはいけない今に限っては、それもまた(災害級でなければ)良いことなのかもしれないですね。
別段「雨」というものが嫌いなわけではないけれど、さすがにこうも続くと多少気分が滅入ります。
しかしそんな時だからこそ、雲の隙間からほんの少し太陽や月が顔を覗かせる瞬間が、なんだか愛おしかったりしますよね。
(今日なんの動物ブログ書こうかな・・・)
酒を片手にぼーっと空を見上げますと、ほんの少し月が顔を覗かせていました。満月ではないですが、雲の隙間から光が差し込みます。まるで「俺のことを書けよ」と主張するように。これぞ天啓というやつか。
OK,承ったよ。君のことを書かせてもらおうじゃないか。
そう、それは月に住むあいつ。空気のない不毛の衛星で、ひたすら餅をつき続けるクレイジージャーニー。
そいつの名は・・・

ウサギさんだーーーー!!!
子どものころ飼っていた動物はウサギさん!好きだった絵本はピーターラビット!!
今日はそんな私が、ウサギさんの知られざる一面を皆さんにご紹介いたしましょう!
まず大前提として、実はウサギさん・・・
月での生息は確認されていません。
ごめんよこれを読んでいるキッズたち、多分ウサギさんは月にはいないのよ・・・。
しかし!人類が月の裏側へ行けていない以上、可能性は0じゃありません!
月に完全適応したウサギさんが月の裏側で「ウサギ帝国」を建設して日夜餅をつき続けている可能性も0ではありません!
キッズたちよ!人間の宇宙進出を待て!

そして!日本ではあまり馴染みが無いかもしれませんが、実はウサギさん、欧米では害獣のザ・筆頭生物です。
皆さんもご存じの通り、ウサギさんは野菜が大好き、穴掘りも超得意です。
放っておくと農作物は荒らされ、なら柵を設置しようとしても穴を掘って畑に侵入します。欧米では畑の天敵=ウサギさんなのです。そんな背景の中で生まれた絵本がそう、皆さんご存じの
ピーターラビットですね。
ピーターラビットの書かれた年代がいつなのかは俺もよく知りませんが、例えば戦時中で慢性的に食べ物が不足する中。
ウサギさんに毎回野菜を盗まれていたら「あいつぶっ〇す!」とマグレガーさんがブチギレるのは、意外とやむを得ないことかもしれません・・・。
そして最後に!
ウサギさんが、「寂しいと死ぬ」という説があることは、皆さんもご存じのことかと思います。
しかし知っておいて欲しい。この説実は・・・
全然違うのです!
ウサギさんはエネルギー燃費があまり良くないので1日餌をあげないだけで極端に弱ってしまうんですよ。おそらくそこから
1日放っておく→極端に弱る→餌をあげるついでに顔を見せる→元気になる→ウサギさんは寂しがり屋だ!
というロジックが生まれたのだと思います。
むしろウサギさんはストレスに滅法弱いので、「寂しがりやって聞くからいっぱい構ってあげよう!」とかやると寿命を縮めかねません!皆気を付けて!適度な距離感と適度なふれあいを心がけましょう!
俺の人生とは切っても切れない関係のウサギさん、今日は彼らの知られざる一面をご紹介させていただきました!ちなみにフランス料理を食べに行くと、ウサギの肉が出てきたりもしますよね。あれがまた美味いんだ。そういう意味でも大好きです!
皆さんも是非動物園のふれあいコーナーで触れ合ってみてください。めちゃくちゃ可愛いですよ!でもその際は色々気を付けてあげてね。
しかしもし!
「こんなご時世だから人がいっぱい集まるところとか行けないよー」という方がいらっしゃいましたら、タカヤの家へ行きましょう。彼はウサギを飼っていますし、今ならもれなく・・・
タカヤさんとも触れ合えます。
今日も読んでいただきありがとうございました!
また明日!
ピーターラビットの実写化映画が気になってはいるけど結局未だ観れていない男、スグロ