俺のこだわり ~アマゾン火災編~
アマゾンの森林火災、本当に心が痛い。
どれだけの植物、生き物が焼かれ、住む場所が無くなったんだろう。
学者によって意見が分かれるところですが、自然には「回復不能点」というのが存在します。帰還不能点とも言いますね。
超簡単に言えば、その自然全体に対し「~%」のダメージを受けると、もう元の姿に戻ることは出来なくなる。というものです。
その%は条件によって変わるので、例えば東南アジアの熱帯雨林とアマゾンの熱帯雨林の回復不能点は異なります。ちなみに地球自体の回復不能点もあるよ!
ブラジルのアマゾン熱帯雨林の場合、学者にもよりますがその値は20~40%と言われています。
これびっくりしませんか?思ったよりずっと少ない%で自浄作用が追い付かなくなるのです。
ちなみに現時点の火災及び伐採で消失したと言われるアマゾンの面積は、15%。もうかなり危ういですね。
計算してみたところ、その焼失面積は82500平方㎞。北海道の面積が83450平方㎞なので、ほぼ北海道丸々焼失した計算になります。
その焼失の際に出た煙の面積では日本が丸々収まるほどの広さだとも言われています。
尋常じゃない面積です。
そう、今回の火災は、本当に凄まじい規模であり、日本に住んでると分かり辛いですが、とても大きな危機的問題だと思うのです。
しかもこれは自然火災ではなく、人為的に起こっているであろう火災。
早く対策しなければ、これに終わらず加速度的に火災は進行してしまう。只でさえ今年のアマゾンでの火災数は前年比180%を越えているのですから。
現ブラジル大統領が政策の非を認め、諸外国の援助を受け入れ、早急な対応、対策が出来る事を祈ります。
そして、なにより!
もし仮に今この瞬間火災が収まったとしても、自然がすぐ戻ってくる訳ではありません。
本当に長い時間を費やさなければ植物も動物も虫も戻りません。
それには時間と共に、莫大な費用と人手もかかると思います。
日本に住んでる29歳の若造が出来る事は少ないでしょうが、出来る事があったら協力したいですね。
そして遠い国の事は、喉元過ぎればのようにすぐ忘れてしまいがち。
なるべく忘れず、定期的に情報を得て、出来る事を探したい。
これをこれからのこだわりとする事を宣言します。
ちなみに最初の方のデータ的な部分とかは、俺なりに調べた結果だけど、あまりにも色んな見解がありすぎてもうどれが正しいのか分からない!
気になる人は自分で調べて、自分の納得のいく答えを探してみよう!(笑)
それじゃあまた明日。
もうすぐ毎日ブログも終了だー。
暑がりなので地球温暖化をなんとか阻止したい男 スグロ