俺のこだわり ~続キャンプ編~
さて!
昨日言った通り、今日はキャンプについて書きましょう。
キャンプは小学生の頃から行っています。
火を見て。星を見て。山の音を聞いて。
ただボーッとする。
良いですよね。
昼間は山の中を歩いて。
薪用の木々を拾ったり。動物の痕跡を探したり。山栗とかがあれば拾っておき。蛇を捕まえたり。
テントに戻ってきたら食事の支度。
石を並べてかまどを作り。火を起こして炭作り。山栗をぶっこんでおき。その間に食事。食後には焼けた山栗をつまみに酒を飲む。
夜も更けてくると、食べ残しを失敬しようと、野生動物がやってくる。大概ノネコだけどね。肉の切れっぱしを放り投げてやる。
晴れてりゃ星空。雨なら雨音。
ただただ受け入れ、そこにいる。
あー!なんて素敵な時間なのだ!
ボーッとするだけが楽しいんじゃなくて。
例えば薪にしたって。燃えやすい木。燃えにくい木。煙が出る木に出にくい木。たくさんある。
それを経験則として知れていく過程が楽しかったりする。
どう薪を配置したら燃えやすいのか?逆にどう配置したら燃えにくくなって時間を稼げるのか?
蛇の捕まえ方は?
天気の読み方は?
そういうのにとてもワクワクする。し、とても大切な事のようにも思う。
上手く言えないんだけど。
自然を知る事は、とても意義のある事だと思うんだ。
例えば川の近くでキャンプしていたとしましょう。
キャンプ地は晴れていますが、山の上部に分厚い積乱雲がかかっているのを確認したとします。川の水の温度も若干下がりました。
つまり、山の上部で大雨が降った可能性があります。
例えキャンプ地は晴れていても、急激に水かさが上がり川が濁流になる危険があります。事前に予測出来ていなければ、流されてしまうかもしれません。
そういう自然に対する知識の積み重ねが大事だと思うのです。
勿論普通の生活においてはまったく関係ありません。
例えば静岡駅前で大雨にあっても、濡れない方法なんていくらでもあります。傘差してもいいし、雨宿りすればいいし、そんな知識がなくとも、普通の生活をしている分にはなんの問題もありません。
大災害が起こらない限り、街というのは危険や手間が極力無くなった場所ですから。
天気の変動に疎くても。火の起こし方を知らなくても。全然余裕で生きていけます。
でも。やっぱり上手く言えないんだけど。
自然に対するそういう知識、それと『それを経験した』という実体験は、絶対に大事だと思うんです。
それの片鱗を教えてくれるキャンプが、やっぱり僕は好きですね。
なんか今日は堅苦しくて、面白くないブログになっちゃったなぁ。
でも消すのももったいないし、なによりこれ消してまた一から書くのもしんどいので、勘弁して下さい………。
今日のこのこだわりを一言で言うとなんなんだろうか。『自然を知る努力をする』とかかな?
もうこだわりからして堅苦しいもんなー。
次からは気をつけよう。
明日は祖母のお誕生日会。93だってさ、すごいよね。
精一杯お祝いしてこよう思う!うまい酒と肉がいっぱい出るんだろうなー。うへへへへ。
また明日!
スグロ