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俺のこだわり ~台本編~

梅雨も明け、非常に寝苦しい時節となりました。我が家のエアコンは野太い声をあげながら、フル稼働しております。

BIRDMENで登場した芙蓉部隊の面々は、このくらいの季節に訓練に励み、出撃し、特攻と自分や家族の命の狭間、闘い続けていたのでしょう。

さて、そんなBIRDMENもそうですが、ラウドヒル計画が一つの舞台を創り上げる時。稽古開始時に台本が出来上がってることはほぼありません。

少しずつ出来上がり、稽古開始から何週間か経って、ようやく全ての台本が僕らの手許に届くのです。

そうなると稽古がない日に、データで一部台本が送られ、「次の稽古までに覚えてきて!」となる場合があります。

これ!これがダメなんです!データの台本!!

俺のこだわり一発目。

「台本は紙じゃなきゃ嫌」

読んでも全く頭に入ってきません。覚えるなんて不可能です。

じゃあ印刷すればいいじゃないとお思いでしょう。

しかしブログすら満足にあげられない俺に、データを印刷する、という所業は難易度が高すぎるのです。

「でも絶対に次の稽古までに覚えなきゃいけない!でも印刷は出来ない!」そんな時どうするか。

そんな時は、逆転の発想、晴天の霹靂、そして超前時代的且つ非常にクリエイティブな方法をもって私はクリアします。それは・・・

「自力で紙に書く」

そう。無ければ作り出せばいいじゃないの精神です。

データとにらめっこしながら、ボールペンを持ち紙に書き写します。途中飽きて意味もなく筆ペンとかにもしたりします。

もうこれ、びっくりするぐらい非効率です。アホほど時間がかかります。

でも、まぁ、数少ないメリットもあるのです。

まず書くことによって台本の落とし込みがやや早いこと。それと、他の人間の台詞を覚えたり、読み解けることです。

でも有限な時間を大幅にロスすることを考えると、やはりデメリットの側面の方が遥かに大きいですね。

20代の内に「印刷する」を覚えたいものです。あ、なんかこれポケモンの技っぽくね。

・にらみつける

・かたくなる

・いんさつする

みたいな。どうでもいいね。

という訳で「俺のこだわり」第一回は、『台本は紙じゃなきゃ嫌』でした。

因みに電子書籍もダメです。本は紙じゃないと嫌だなぁ。

エイトビートアナログ担当 スグロ

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