恒例の夏の祭典
あなごです。
バタバタの週末で、気づけば水曜日になってました。。。
もうすぐ7月が終わります。
来月は8月です。
エイトの月です。
きっと何かあるでしょう。
いや、無いかもしれないでしょう。
さて、7月から8月は世間で言えば夏休み。
週末はイベントが目白押し。
みんなはどれだけ楽しんでますかねぇ。
安倍川花火大会は残念ながら中止になってしまいましたが……。
暑くてそれどころじゃねぇって人、
分かります。
梅雨が開けた途端クソ暑くなりやがって。ねぇ?
さてさてさて。
7月末といえば、
5年前から恒例となっているあのイベントです。
そう、
日本全国、いや、世界中のバイク好きが愛してやまない夏の祭典。
「鈴鹿8時間耐久ロードレース」
毎年、決勝戦は必ず鈴鹿サーキットで観ると決めて、何があろうと全力で応援に行っています。
今年は予選から見る予定だったんですが、
土曜は舞台を観に東京に行っていたので、日曜日のみの観戦です。
今年は、
最近バイク関係の投稿が多い、
いっくんを連れて行きました!
いっくんはYAMAHAのバイクに乗るのでYAMAHAを応援です。
あなごはかつてKawasakiのバイクを乗り継いでいたので、Kawasakiの応援です。
偶然にも? エイトカラーの2人です。
YAMAHAは4連覇中で、前人未到の5連覇を目指し、
KawasakiとHONDAがそれの阻止を狙っていく。
激戦が予想される今年の8耐です。
当然、激戦でした。
各種モータースポーツ関連の記事を読めば、今年の8耐の流れは分かるので、詳しくは書きませんが、
ついにKawasakiが26年ぶりの優勝を果たしました!
色々あって、最初は優勝はYAMAHAだったんですが、結果が変更になり、Kawasakiの優勝。
モータースポーツの世界ではたまにあることです。
レース終了までの激戦。
そして終了間際の連続アクシデント。
数々の感動が、そこにはあるのです。
この激戦の立役者は当然、YAMAHAとKawasakiとHONDAのワークスチーム。(ワークスチームっていうのは、メーカーが直接運営しているチーム。開発力と資金力が化け物)
そしてKawasakiとHONDAのワークス参戦を決意させたのは、
去年までのYAMAHAの圧倒的な強さだったのです。
今年はKawasakiが優勝しましたが、
来年はYAMAHAは更なるパワーアップ、HONDAも次の手を打ってくるでしょう。
来年は一体どこが優勝するのか。
もう、今から楽しみで仕方ありません。
余談ですが、
オープニングセレモニーで、毎回デモランがあるのですが、今年は半身不随の元プロライダーの青木琢磨選手が再び鈴鹿を走るというものでした。
兄弟の企画で、さまざまな人の助けがあり、最新技術がそれを助け、
ついに、再びこのコースを走ることができたのです。
諦めないことの大切さを、教えてもらいました。
現役時代(22年前)を知る人間では無いですが、22年間の思いが溢れた青木選手を見ていたら、自然と涙がこぼれたんです。
もう、充実しまくりの8耐でした。
ここまで多くのドラマがあったレースは、過去観てきた5年間でありませんでした。過去最高のレースでした。
一緒に行ったいっくんも、とても満足してくれたようで良かった(YAMAHAは負けたにも関わらず)
きっと、初めて行った8耐の感想をブログに書いてくれるでしょう。
モータースポーツって不思議で、
ただ同じコースをぐるぐるしてるだけに見えて、様々なドラマがあるんですよね。前豊福さんが語ってたな。
8時間も観てたら飽きるじゃん!
とか言いますけど、
飽きます。
だから、フェスがやってたり、各種イベントがあるんです。
だから、8耐はお祭りなんです。
この良さは、一度行ってみないと分からない。
ぜひ一度は、サーキットに足を運んでみてほしいなと思います。
何やってるかわからないと思うかもしれないですけど、これ、相当な高さ飛んでるんですぜ。
こんなものも観れるのが、8耐の良さの一つです。
月曜担当 長島弘志