制約の中で。。。
昨日・今日とBIRDMENの稽古でヘトヘトなラヴです。
もう日曜も終わろうとしていますね(このブログを書いている時刻→23:35)
俺を除いたメンバーは先週東京へ稽古をしに行ってたけど、では俺はというと…以前もお知らせした地元御殿場での公演本番でした。
朗読劇、そして一人芝居。どちらも初挑戦。
一人芝居は、自分で始まり、自分で話を展開していき、自分で終わらせる。劇中で長台詞をやるのとはまた全然違うもの。ステージ上には自分一人しかいないため何があっても自分だけで処理しなくてはならない。なかなかのプレッシャー。でも、動けるんだよね。
今回本当にいい経験になったのが「朗読劇」
正直セリフを覚える必要はないし、登場人物の感情を表現するとはいえ表現的な文章もあるわけだからそこまで苦労はしないだろうと思ってた。2日目の朝までは。。。
本番1回目。特にトラブルもなく終え、無事に幕が開いたと安心して就寝。ところが2日目の朝。起きるとここ最近ではなかった疲労感が身体にあった。いつもより睡眠時間は長かったにも関わらず。いったい何にそんなパワーを使ったのだろうと考えた時に、前日にやったそれまで経験したことのなかった「動かない芝居」が浮かんだ。
役者として「動き」という見る側に最も多くの情報を与えることのできる武器を奪われていたのだ。音だけで受け手の想像する光景が大きくズレてしまわないようにする。これがこんなにもパワーを使うなんて想像もしていなかった。
ただそれが上手くいったのか、実際に目の見えない方が「光景が浮かんできましたよ」という感想を残してくださった。何よりのひとつの成功の証だと、出演者みんなで喜んだことは言うまでもない。
今回はコンパクトな座組で、コンパクトな企画でお送りした公演。
でも、収穫はもの凄く大きなものだったと思う。
あとはこれをBIRDMENで活かせるかどうか。
それは間違いなく俺次第…だな。
じゃ、また来週♪
…あ、観に来てくださった方々、また応援してくださった方々、本当にありがとうございました!