オススメしないこと
みなさん今週も火曜日がやってきましたね!
今日は、
「名字の日」
だそうです。
なのでお伝えします。
自分の名字は「大井」です。
みなさんこの夏はプールに行きましたか?
自分は親戚の子どもが連れていってくれというので行きました!
どうですかこのほぼ貸し切り状態。
スライダーも1秒も待たずにエンドレスに乗れます。
ビーチボールで激しく遊んでも誰にも迷惑が掛かりません。
遊ぼうと思えばガンガン遊べるし、
くつろごうと思えばゆっくりくつろげる。
そんな状況だったから親戚の子どもは最高に楽しかった模様。
そして家に帰ったらそれをお姉ちゃんに報告したらしい。
すると数日後連絡が。
「プール連れてって!」
え?
最初連れてった子のお姉ちゃんも行きたいとのこと。
ということでもう1度プールに行くことになりました。
しかしスケジュールの都合がつくのが、
9/16だけでした。
そうです。
みなさん知っての通り、
台風が来てるときです。
今日は中止だな!
と思ったんですが、
行きたいとのこと。
自分「え、この天気の中プール行くの?」
子どもたち「行く!問題ない!」
自分「台風でやってないかもしれないからとりあえず電話してみるね!」
内心、
(休業してろ~休業してろ~)
自分「あ、もしもし?今日ってプールやってますか?」
プール「はい、一応やってます。笑」
プールの人半笑い。
自分「お客さんとかいます?笑」
プール「ちょっとわからないですけどいないことはないと思います。笑」
プールの人かなりの笑い。
自分「わかりました。ありがとうございます。」
自分「プールやってるって」
子どもたち「やった!早く行こ!」
自分「ほんとに行くの?この雨の中!ばか寒いよ?」
子どもたち「行く!大丈夫!」
駄々をこねる俺。
しかし勝てるはずもなく台風の中プールへ行きました。
車を降りた時点で心が折れる天気。
人の5倍は寒さに強い自分でも寒いと感じる寒さ。
いざ中に入るとお客さんが3人いました。
入ってきた自分たちの方に向かってきました。
そのまま帰宅。
え?
お客さんは自分たちだけになりました。
文字通りの貸し切りです。
誰も入っていないプール。
が入る気は一切しません。
今陸に立ってるだけで寒いのに水の中になんて入るわけがない。
がしかしそんな甘くはありません。
入らなければ容赦なく水をかけてくる子どもたち。
一度濡れてしまったらもう逆に水の中のほうが温かいと思い入水。
自分が入水したらスライダーに行こうという子どもたち。
え?
ほんとに寒い。
死ぬほど寒い。
そして自分たちが動く度に一緒に動くスタッフのみなさん。
自分たちがスライダーに行けばスライダーへ、
飛び込みへ行けば飛び込みへ、
流れるプールに行けば流れるプールへ、
ほんと自分たちのためだけに動いてくれるスタッフのみなさん。
自分たちがいなければ暖かいとこで時間まで待機してるだけで済むのに…
ほんと申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
申し訳なさ過ぎてスライダーのとこにいたお兄さんに謝りました。
すると、
お兄さん「今日は誰も来ないと思ってみんなで室内で待機してたんですけど、無線でお客さん入られましたって言われて慌てて出てきました。笑」
自分「寒い中ほんとすみません」
お兄さん「ほんと寒いですよね!風邪引かないようにしてくださいね!」
スタッフのみなさんほんとごめんなさい…
ここで海や川にはないあの時間がやって参りました。
そう、
10分の休憩タイムです。
台風の中濡れた体でプールサイドで待つ地獄の時間。
確か10分の休憩タイムはお客様の健康管理のためのものだったはず…
それならば水の中に入れてほしいです…
自分「そろそろ帰る?!」
子どもたち「え?終わりまでいるよ。」
え?
子どもたち「寒いなら温水シャワーでも浴びてくれば?」
自分「え?!そんなのあるの?!」
子どもたち「さっき向こうにあったよ」
そういうことは早く言ってくれ!
ダッシュで温水シャワーのもとへ行きました!
もう天国。
温水シャワーを崇めたのは初めてでした。
遊んでは温水シャワーを浴び遊んでは温水シャワーを浴びの繰り返し、
そうこうしていると閉園残り1時間を切ったところで1組のカップルが入ってきました。
え?
この寒い中?
残り1時間もないのに?
ここで貸し切りタイムは終了です。
貸し切りも終わったし、
逆にあの人たちに貸し切りプール味あわせてあげようよ!
ってことで少し早めに帰ることができました。
みなさん、
自分から伝えたいことは1つです。
9月の台風の日のプールはオススメしません。
ということです。
火曜日担当 大井理弘