ホラー
みなさん今週も火曜日がやってまいりましたね!
4月!新年度最初の火曜日!
ってだけで特になんでもない火曜日なんですけど…
みなさんはお化け屋敷はお好きですか?
自分は前のブログでジェットコースターが嫌いだと言ったのですが、
お化け屋敷は別に平気なんですよ。
富士急ハイランドのジェットコースターに1回乗るぐらいなら、
戦慄迷宮に100回入ります。
お化け屋敷は平気なんですけど、
リアルなやつはまったくダメなんですよ!
心霊スポットとかに行く人たちの気がしれません。
何がしたいのか意味不明です。
わかりやすく言うと、
ビックリさせられるのは大丈夫だけど心臓が冷える感じのはダメなんですよ!
だからアメリカのホラー映画は観れるけどジャパニーズホラーは苦手です!
そんな感じの自分が、
撮影で廃墟に行くことになりました…
今までも何度か廃墟でロケはしたことがあるのですが、
今回は久しぶりの廃墟ロケだったので若干ビビってました。
いや、正直かなりビビってました。
行く前にとりあえず塩だけでも買っていこうかと思ったんですが、
買ったところで使い方がわかりません。
盛り塩?
正しい盛り塩のやり方もわかんないし…
自分に振りかける?
何も出てこなかった場合ただ自分をベタベタにするだけだしな…
何より撮影現場に塩を持っていく?
なんかダサいな…
というよくわからないプライドの結果塩購入は断念。
しかし怖いものは怖い。
現場に向かうロケバスの中で監督や助監督の方に、
「まじで出たりしないですよね?」
「クランクインする前にお祓いとかってしたんですか?」
「まぁ幽霊も悪いやつばっかじゃないですよね?!話し合えばわかりあえますよね?!友達にだってなれますよね?!」
などと質問攻め。
こっちは本気でビビっているのに監督たちは笑いながら、
「たまに知らない声が入ってたりするよ」
とか脅かしてくる…
しかしロケ現場に着いてみると、
今まで行った廃墟に比べればそこまでな廃墟ではない。
もはや今までに比べればポップな廃墟だ。
ひと安心したのですが、
やはり廃墟は廃墟です。
怖いものは怖い。
一人にはなれない。
自分の出番のないシーンでも必ずスタッフさんや共演者の方といました。
しかしやはりこういうのが好きな人もいるんですよね…
好奇心てやつですか?
共演者の方が独りで、
どんどん廃墟の奥の方に探検しに行ったりしていました。
「怖くないんですか?」
って聞くと、
「全然!楽しいです!」
と。
とっさに「頭おかしいんですか?」
って言ってしまいました。
まぁそんな感じで共演者の方たちとお話をしたりゲームをしたり、
ケータリングのお菓子などを食べまくったりして、
怖いのを紛らわしながらなんとか朝まで乗り切りました!
しかしそんな怖い夜を一緒に過ごすと妙な一体感?絆?が生まれました!
作品はまだオールアップしていませんが、
完成が楽しみです!
火曜日担当 大井理弘
怖さもあれだけど寒さもやばかった!
怖さから解放されて即寝たところを盗撮された自分。