未知の道へ
ついに12月に突入して5日が過ぎました。
12月は師走とも呼びますね。師が走り回るほど忙しい月だから師走と呼ぶと一説があります。
……ということは、普段、師は走る必要のないくらいに、弟子に仕事を押し付けていた、いや、やらせていたということでしょうか。
師とは良いものだな!
なんて不純なことを考える月曜担当の長島です。
一応、形式上は師とは呼ばれる職に就いてますけど
普通に年中走り回ってますからね。
毎月が師走みたいなものですよ。
まぁ、今月は特に忙しいのは確かなのですが。
僕の前に道はない。僕の後ろに道は出来る。
高村光太郎の『道程』の有名な一節です。
敷かれたレールを走るなんてつまらないと、ヒネくれた思春期みたいなこと言って生きている僕ですが、それでもやっぱり、レールのないところを走るのって大変なんですよね。
エイトビートもこの静岡で芝居をやっていくという、道無き道をいくユニットですが、やはりその道は簡単なものではありません!
僕は旅が好きだという話は以前何度かしました。
自分の知らない景色に出会えるのが、すごく楽しいんですよね。
あぁ、まだまだ世の中には知らない景色があるんだって、感動できるんです。
普段よく走る道でも、あれ、こっちの道を行ったら近道じゃないのかな、とか思って脇道に入ったりします。
短縮できる時もあれば、余計時間かかる時もある。まぁ、大抵は遠回りになるけど。
クルマや普通のバイクで行けるところには限界がある。やっぱり舗装された道の方が走りやすいし、砂利道をバイクでは勘弁したい。転びたくないし。
だけど、やっぱり砂利道の先にある景色が見たい。
どんな道でも進んでいきたい。
そんな欲求が、いつしか僕の身体を支配するようになった。
そしてついに欲求に耐えられなくなった僕は……
買ってしまった。オフロードバイク。
説明しよう!
オフロードバイクとは、未舗装路を走ることを前提に設計されたバイクである!
こいつがあれば、道じゃないような道も行ける!
気分は冒険者。
山道なんてなんのその。
これは、静岡市の山奥の林道で撮影した写真。
普通のバイクに乗っていたら、絶対に見れない景色。
歩いて行こうとは思えない道も、オフロードバイクがあれば気軽に行ける。
久しぶりに、自分の世界が大きく広がったような気がした。
また、このバイクでの旅のことでもブログに書きましょうかね。