8月いっぱいぶっ通しブログ ~エイトの奇妙な演劇ワークショップ~
いつきジョジョ展行ってんのかよ・・・。うらやましいぜ・・・。
今日のいつきのブログの「~じゃあないか。」という言い回しにジョジョ愛を感じられますね。
エイトビートの稽古場では最近よくジョジョの話題が出ます。
何故なら確認出来ているだけでもスグロ、あなご、タカヤ、いつきがジョジョ好き。そして尚且つ・・・
エイトビートの演出家も最近見始めているからです。
ホント面白いですよジョジョ!漫画はもちろんのこと、アニメの完成度がはちゃめちゃに高いです!ジョジョの独特な世界観が見事に表現されていて流石の一言!
あの独特な絵柄に尻込みしてしまっている人にはアニメを猛烈に押します。
個人的には第5部を猛烈に押します。
演出家の方も第5部から見始めているらしいのですが(というか俺がオススメした)、この間その演出家さんと話していて「ジョジョは演劇ワークショップに使えるんじゃあないか」という話になりました。
そう例えば・・・こんな具合にな!
「演劇ワークショップ ~シルバーチャリオッツ・レクイエム~」
ランダムに魂を入れ替え、誰がどの魂を宿しているのか演技しながらも当てあうゲームとなります。
皆さんご存じジャン=ピエール・ポルナレフの「スタンド能力の更に先」と言われる能力ですね。
自分がタカヤと入れ替わったとしたら、俺はタカヤのように。そしてタカヤは俺のように存在しなければならない。
人格と見た目がちぐはぐな状況下をどう切り抜けられるのか。
日頃の観察眼と表現力が試されるワークショップとなるでしょう。ネクスト!
「演劇ワークショップ ~ザ・ワールド~」
シーン稽古中エイトビートの誰かが「時よ止まれ!ザ・ワールド!!」と言ったら他全員の動きが止まる。
その間発動した人間は好きに動いて良い。
誰かの服を脱がすも良し、小道具を隠すも良し。
発動した人間が「そして時は動き出す・・・!」と言ったら解除。
ワールドを発動した人間は柔軟な発想を、その他の人間はアドリブ力と危機対応能力を問われるワークショップとなる。
その代わり「止まった時の中で5秒と言うのはおかしな話だが・・・とにかく5秒だ!」の通り、時を止められる時間は5秒とする。
ネクスト!
「演劇ワークショップ ~ヘブンズドアー~」
ジョジョの中では大人気、第4部岸部露伴のスタンド能力である。
ヘブンズドアーを発動した人間はメンバーに対して事前に「命令を下すことが出来る」。
例えば「この台詞を言ってはならない」「このタイミングで踊らなければならない」など。
ターゲットとなったメンバー及び共演者は一丸となってこのオーダーをクリアしなければならなくなる。
発動した人間のいじわる力、そしてなによりもメンバー全員で乗り切らなくてはならない「チーム力」を試されるワークショップとなる。
しかしそのオーダーに対して「だが断る!」と言うことはご法度。
なにこれ無限に出来んじゃん・・・。ジョジョって演劇にも活用できるのか・・・。すげぇぜジョジョ・・・。
マニアック過ぎてここでは書かなかったけれど、ティッツァーノのトーキングヘッドとかスティーリーダンのラバーズとかワークショップの宝庫やんけ・・・。
これはもうあれだな。エイトビートは全員読破必須だな。
全員FIVESTARが終わってからでいいので、ジョジョを観るように!
個人的には第5部→第3部→第4部の流れでいいと思うぞ!1部と2部はおれが口頭で説明するから!
にしても、いつきぐらいライトに書けばいいけれど、こんなにガッツリ書くと今日はあんまり読まれなさそうだなぁ・・・。
でも最高にオススメなんだ!
皆さんも是非観てみてください!
今日も読んでいただきありがとうございます。また明日ー!
スグロ