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8月いっぱいぶっ通しブログ ~今こそ明かそう、BIRDMENの秘密~

皆さんは目は良い方ですか?
 
 
 
俺は元々めちゃくちゃ悪かったんですよ。0.1もありませんでした。それに乱視も加わっていたので、視力矯正をしなければまるで常に水中にいるような感覚でしたね。今はレーシックさんのおかげでだいぶ見えますが。
 
 
 
しかしいくら皆さんの目が良くても中ホール、大ホールの客席からセットや小道具を細かく見渡すことは難しいと思います。
 
 
 
 
 
 

が!!

 
 
 
 
 
 
 
よーく見るとあるんですよ。たくさんのこだわりが!
「これ絶対お客さんには分かんないだろう・・・」みたいな、最高に魅力あるムダが!
 
 
 
全てをご紹介出来るわけではありませんが今日はエイトビートの代表作「BIRDMEN」より、その一部をご紹介いたしましょう!
 
 
 
と言ってもBIRDMENを見たことない方もいらっしゃると思うので、まずは簡単にあらすじを!
 
 
 
 
 
 

GO!

 

 

 
 
 

 第二次世界大戦中、静岡に実在し特攻拒否を貫いた、あの「芙蓉部隊」をテーマにした2つの時代の物語。

 1つは第二次世界大戦中。敗戦色が濃くなった日本。静岡に、昼夜逆転生活を送る、異彩を放つ航空隊があった。若きカリスマ、 美濃部正少佐が率いる航空隊、その名は「芙蓉部隊」。基地から望む富士山にちなみ名付けられたこの芙蓉部隊には、美濃部の指揮の下、夜間攻撃に 特化した訓練を続ける兵士たちがいた。

 そしてもう1つは現代。静岡にあるゲーム制作会社。携帯ゲームの下請け業務で何とか経営を続ける零細企業だったが、たまたま出した企画が通ってしまい、 大手一流メーカーの一大プロジェクトを任されるはめに。社員たちは七転八倒しながらゲーム開発に乗り出してゆく。

 2つの静岡、時代の違う静岡が、クロス、シンクロしてゆく時、人が抱くべき信念のカタチが明らかになってゆく。

 
 
 
 
 
 
なるほどー!!非常に面白そうな作品ですね!
 
 
 
今日はその現代シーン、ゲーム会社のセットに隠された秘密をご紹介いたしましょう!まずはこちらの写真をルック!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
なにやらいろいろ書いてありますねー。
 
 
 
ゲーム会社のシーンにはテーブル、PC、その他小道具がたくさんあるのですがその一つにホワイトボードがあります。客席から見たらおそらく「なんか書いてあんなー」ぐらいにしか見えないと思いますが、こんなことが書いてありました。ゲームの仕様や計画についてとかが多いですが・・・
 
 
 
 
 
ん・・・?
 
 
 
 
あれ?
 
 
 
 
 
なにかの担当者がムサシでTELは013-4444?なんだか聞いたことある気がします・・・。
 
 
 
 
 
そしてさらに!ボード左下にご注目いただきたい!見え辛いですか?しょうがないなー、アップにしてあげよう。
 
 
 

はい、ドーン!!

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
三村がコアラのマーチを食われたことに激怒していますね・・・。
 
 
 
 
そう!実は細かい役作りがあるのですよ!初演の時テーブルの上には山盛りの吸い殻、栄養ドリンク剤などがあったのですが、実は三村さん再演以降・・・
 
 
 
 
 
 
 
 

禁煙していたのです。

 
 
 
 
 
 
 
ほんと、クソほどどうでもいいでしょう!?
これ絶対に気づいた人いないでしょう!?
これが「最高に魅力あるムダ」というやつです!
 
 
 
そんでタバコの代わりに重用しているのがコアラのマーチだったというわけですねー。ついでだから証拠の写真ドーン。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
再演以降の三村テーブルです。よーく見るといっぱいコアラのマーチがあるでしょう?
 
 
 
舞台の上にはこういう小さな遊びやこだわりが実はたくさんあります。
役者が遊んでる時もあれば、作ってくれたスタッフさんが全力で遊んでたりします。
ちなみにこのホワイトボードは俺じゃなく完全にスタッフさんの遊び心ですね。
ありがたいし、俺たちも楽しい!
 
 
 
あ!こんなこと言ってると皆さん舞台そっちのけで小道具見始めちゃうかもしれないけど、それはやめてね!お芝居を観られないのは寂しいので・・・。
 
 
 
FIVESTAR後にそこら辺はまたブログで紹介するのもいいかもしれないね。
 
 
 
さて!今日はあまり知られない舞台上の秘密をお送りさせていただきました!今日も読んでいただきありがとうございました!
 
 
みんなチケット買ったかー!?なにげにもうすぐだからね!9月4日、焼津市民文化会館!
 
 
 
皆さんに会えるのを心から楽しみにしています!
 
 
 
 
それじゃまた明日!
 
 
 
 
 
スグロ
 
 
 
 

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