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スグロ流動物辞典 ~唸れ雷光、インディグネイションジャッジメント~

アマゾン、そこは世界で最も生き物が生息する地。それはつまるところ1秒先の命さえ保障されない「戦場」でもある。

 

 

 

そこではあらゆる生き物たちが生き残るために知恵を絞る。そこでは植物でさえも武装する。

 

 

 

とは言えその武器たちは大概が原始的なもの。牙や爪であったり、単純に強い筋力、大きな体躯であったりですね。

 

 

 

しかしそんな原始的武器が飛び交う戦場を、超近代的に潜り抜けてきた生き物が存在するのだ。

 

 

 

ふっふっふっ・・・この能力、おそらく誰しもが厨二心をくすぐられるぜ・・・?

 

 

 

 

 

 

放て雷光!

轟け雷鳴!!

今こそ封印を解き放ち、この世に万雷を降らす時!!!

 

 

 

 

 

そう、その能力を持つ生き物の名は・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デンキウナギだー!!!

 

 

 

 

 

 

 

どうやら俺の右手の封印が解けかかっているようだぜ・・・!今日のブログは厨二テイスト全開でいかせていただきます!

 

 

 

とは言え、そうなると「デンキウナギ」ってなんかかっこわるいなぁ・・・。よし、ここでは彼らのことをE・E(electric eel)、放電能力のことを「インディグネイション」と名付けることにしよう!書きながらちょっと顔が赤くなってるのは内緒だ!

 

 

 

なんとなくイメージ的に「暖炉の前で魔法使いの格好をしたおじいさんが語ってる風」にいきますよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さぁ皆さん、想像力を働かせて!GO!

 

 

 

 

 

~インディグネイションの脅威~

 

 

 

神に与えられし古代魔法、インディグネイション・・・。それは生物たちのサンクチュアリ、アマゾンでも最も脅威的な力の一つと言われている魔法だ。

 

 

 

その力は数多の生物を死に至らしめ、本来脆弱な種族であったE・E族をアマゾンでの頂点捕食者として君臨させるには容易い力であった。その力が真価を発揮した時に繰り出される最高電圧はなんと・・・

 

 

 

 

 

 

600~800V

 

 

 

 

 

 

という、驚異的なものだったそうだ。参考までに我ら人間族が普段使う家庭用電力がおよそ100V。優にその6~8倍の力を放出することが可能なのだ。これは本当に恐ろしい力だよ・・・。

 

 

 

 

強大な力を会得することで、彼らはアマゾンという戦火の絶えぬ地において絶対的な種族となりえた。だがその時彼らはまだ知らなかったのだ。強大な力を得るためには、神にその対価を払わねばならないということを・・・。

 

 

 

 

 

~古代魔法の代償~

 

 

 

インディグネイションを唱えるとき、そのあまりの強力さゆえ、身体にかかる負荷も尋常なものではない。彼らはその代償に、身体のほとんどを差し出さざるを得なかった。

 

 

 

魔導書の挿絵を見た方が早いだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上がE・Eで、下が似た身体を持つ鰻だ。✖の部分が肛門である。他のヒョロナガ族は臓器が尻尾付近まで存在するにも関わらず、彼らE・E族はそれが頭付近までしかないのだ。つまり、人間で言う首元までに胃なり腸なりの全てが詰め込まれているのだよ。

 

 

これが何を示すのか、分かりやすく単刀直入に言おう。彼らはインディグネイションを唱えるために・・・

 

 

 

 

 

身体の5分の4を発電器官とし、神に差し出したのだ。

 

 

 

 

強大な力には相応のリスクを伴う。我ら人間族とてそれは例外ではないのかもしれないがね・・・。

 

 

 

しかし実は・・・インディグネイションの本当の恐ろしさはこんなものではないのだよ。

 

 

 

 

 

~究極魔法 インディグネイション・ジャッジメント~

 

 

 

彼らも任意で発動できるわけではないが、ある一定の条件を満たすと発動してしまう魔法。それが究極魔法だ。

 

 

 

彼らは同じ生物であるがゆえ、同じ住環境を好む。つまり場所によってはE・E族が大量に生息している場所が存在する。もしそこを踏み抜いてしまったら?そう・・・

 

 

 

 

 

連鎖的に大量のインディグネイションが発動するのだ。

 

 

 

 

 

最大800Vにも及ぶ電圧を矢継ぎ早に浴びせられる。仮に心臓発作が起こらなくとも、身体の自由は効かなくなり、溺死してしまうだろう。これが究極魔法、インディグネイションジャッジメントなのだ。

 

 

 

 

 

~結び~

 

 

 

神はヒトに知恵の木の実を授け、結果我らの祖先は「炎」という力を操るに至った。未だ世界に火を扱う生物はヒト以外に存在しない。そして実際我ら人間族は今、電気までも扱っている。

 

 

 

E・E然り、強大な力には相応の代償がある。我ら人間族にとってその代償は一体なんなんだろうね。既にその代償を支払ったのか、それともこれから起こるのか・・・。過ぎた力がその身を焦がす炎にならないことを、私は願ってやまないよ。

 

 

 

終。

 

 

 

 

 

いやー・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

意味わかんないね!

 

 

 

 

 

この動物ブログをどんな方向性で進めていくのか、袋小路に入って迷いまくってるのが手に取るように分かるブログでしたね!

 

 

 

というかそもそも「あれ?これって厨二とはまた違くね?」と途中から気づいてもいました!

 

 

 

が!

 

 

 

せっかく書いたのであげときます!

 

 

 

それではまた!

 

 

 

書いてて楽しかったけど、恥ずかしくていまいち踏み切れなかった男 スグロ

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