モノを創る人が一流なのか?
- 曜日を守らないメンバーの第一人者、金森です。
- エイトビート!舞台作品
- Five Star!
- 着々と稽古進んでおります!
- 今日は本当にいい稽古が出来ましたっ
- 精神疲労的にも心地いい。
- 素敵な作品が出来つつあります!
- さて
- 最近好きな人の話なんですが
- 今回はエジソンの話です。
- 内容が良くても伝え方で変わるよねって話です。
- 【語り継がれる人】
- みなさんご存知、エジソンは電気を発明したことで有名です。
- ですが“電気の発明”は正直なところエジソンじゃなくても出来たのではないかなと思います。
- 時代の流れで自ずと電気を見つける人は出てきてそれがたまたまエジソンだっただけかも知らません。
- 今の時代で言うと
- FacebookもiPhoneみたいな端末も
- マークザッカーバーグやスティーブ・ジョブズじゃなくても
- 誰かしらが作っていたと思います。
- けどエジソンが歴史に名前が残った理由は広げ方だったんじゃないかなって思います。
- 【外側を考えてみる】
- うる覚えではありますが…
- エジソンは、電気を見つけ、それを商品として売るために
- “朝食でトーストを食べる”という文化を作ったらしいです。
- パンを食べるというのは昔からあったらしいのですが、焼くには釜戸が必要で、当時は火を起こさなければいけませんでした。
- その手間を省くために、電力を多く使うトースターを売り出しました。
- 結果、忙しい朝にはトーストを食べるのが文化になり、トースターが普及することで電気の需要を高めていったそうですっ
- そして関連付いて電気が普及して蓄音機なども売れるようになったそうですっ。
- 頭いいですよね〜!
- この話、僕は結構好きでして。
- 【ブランドの売り込み方】
- これ、どういうことか考えてみると
- “ブランドをどう売り込むか”ってことと繋がると思いました。
- ブランドじゃなくても一緒だと思います。
- 僕なんかがいる芸術・パフォーマンスの業界でもすごく大切なことだと思いますっ
- “商品”の力が強くても、どう認知してもらうのか、需要があるかなど考えられなければ
- モノが良くても受け取ってもらえません。
- ようは『相手が何を求めているのか』『誰に受け取って欲しいのか』
- そこが想像できるかって話だと思います。
- 【今抑えておきたいオンラインの難しさ】
- 今やオンラインが普及したおかげで、実店舗やLiveを中心としたエンタメは
- そこらの一流店、プロのエンタメと同じ棚に並べられてしまいます。
- 要するに同じ棚に並べば比べられるわけです。
- いやーマジで残酷です苦笑
- なのでこの辺はどう考えるのか…
- しっかり抑えないとダメですよね、前からわかってましたが…苦笑
- モノが良くても売れなければ(知ってもらえなければ)意味がありません。
- オフラインでも需要のある
- オフラインだから意味のあるモノの作り方。
- もっともっと考えていきたいと思います!
- 【告知】
- ってことで!!
- 来週末のエイトビート 公演!!
- オフラインだからこそ見る価値がある作品になっています!
- 夢を見ずらい世の中だからこそ!!
- 劇場でお待ちしています。
- 金森恭平