俺、餃子、好き。

あ、餃子作ろう。

いっぱい食べたい。

じゃあいっぱい作ろう。

心と時間と材料の準備。そして作り出す前に一呼吸。十字を切って餃子の神に祈りを捧げたらスタンバイOK。

俺流餃子クッキング！！GO！！

まず牛豚合挽肉1キロ。ニラ3束。キャベツ4分の1玉。椎茸一袋。ニンニク、生姜チューブ。餃子の皮を用意します。

そう、俺の餃子は比較的キャベツが少なめなのですね。少なくなったキャベツの分を、ニラ、キノコ類で埋めます。ニラとキノコ好きなので。ちなみにキノコの分量は増やせば増やすほど、ふんわりした口あたりになります。優しいお味で、これはこれで美味しい。

さぁ調理へ移りましょうか。

ニラ、キャベツ、椎茸をみじん切りに。

椎茸は茎も使います。でも石づき取るのは忘れずに。

それを挽肉と合わせ、コネコネします。

次が大事なポイント。そう、味付けです。調理において出来を左右するポイントなので、次に書く事を間違えないように。

コネた挽肉に………

醤油をピューっとかけ、胡麻油をジャッといれ、中華味の素をバッと振り、塩胡椒をサササッとかけ、鶏ガラをパラッと落とし、ニンニク生姜チューブをニュッと出します。

間違えないように。例えば胡麻油を「バッ」と入れないように注意して下さい。「ジャッ」です。「ジャッ」。醤油も「シャー」ではなく、「ピュー」です。

調味料を入れ終わったら、コネコネコネコネ。

いい感じに混ざったら、一本タバコでも吸いにいきましょう。非喫煙者の方はコーヒーで代用していただいても結構です。

次の工程に思いを馳せながら、「めんどくせーなぁ」と一服しましょう。これは口に出しても出さなくてもOKですが、僕は出す派です。

さぁ一服し終えたら、一番めんどくさい作業。

包みます。

ひたすら包みます。黙々と包みます。慣れてないとアホほど時間かかります。ちなみに今回100個以上包みましたが、途中で冷凍分を焼いたり、タバコ吸ったりしてたとは言え、FIVESTARの台本丸々１つ頭の中で読み終わりました。そのぐらいかかります。

しかしこれさえ終われば、あとは楽。

焼きましょうか。

胡麻油を引き、フライパンに並べます。火はなんか、「ボアーッ」って感じで。

並べ終えたら、餃子が足湯、もしくは半身浴してる程度の水をぶっかけましょう。そしたら蓋をし、しばし待ちます。好きな人にでも思いを馳せましょう。でもここで洗い物をするのが、ホントはベストだと思います。

「ジュアー」という音が「バチバチッ」という音に変わったら、蓋を取ります。火を「ボアーッ」から「ファーッ」くらいに落とし、いい感じの焦げ目が出来るようほどよく待ちます。

いい感じだと判断したら、もしくは待ちきれなくなったら、皿にあげましょう。

スグロ流リーダー的餃子の完成です。

ウイスキーと炭酸水を割り、ハイボールをお供に食らいましょう。レモンサワーを用意するのもグッド！

酢は入れず、醤油、ラー油、一味唐辛子でタレを作るのが好みです。

今日は餃子パーリナイです。

餃子以外作る余力なんてなかったので、餃子一本勝負で夜を乗りきります。

わーい。

ちなみに私、冷凍用に50個焼き。揚げ餃子用に生の餃子を20個冷凍し、45個ほどは今日明日食べる用に冷蔵庫へいれました。

冷凍庫にストックがあると安心します。

でも結局あまり食べないで、定期的にやる冷凍庫整理の時に無理して食うところまでがお約束。これあるあるだよな！世の一人暮らし男子たちよ！

皆さんもスグロ流リーダー的餃子、レッツトライ！

あ！あとFIVESTAR！

来い！！！

スグロ