終わりを選ぶ
こんばんは、あなごです。
静岡では年間500人ほどが自殺でなくなっているらしいです。
日本での年間自殺者数が約2万5千人。
500人が1年間に自ら命を立つっていう状況は、
決して正常な状態ではないと思います。
人の命は有限です。
いつかは亡くなるものです。
だから、死を悲しんでばかりではいけないのですが、
自分の意志で終われない命とは、とても悲しいものだと、
ボクは思ってしまいます。
逆に言えば、自らの終わり方を決められるということは、
幸せなことかもしれません。
友人であり、仲間であり、ともに作品を作った戦友の一人は、
かつて自死を選択しそうになって、ラウドヒル計画に出会って、
今を楽しく生きているようです。
自分が関わっているなにかが、
見知らぬ誰かの人生が続くきっかけになれるのなら、
どんなに幸せなことかと思います。
誰もが、自信を持って生きられる世の中になってくれることを願って。
月曜担当 長島弘志