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ボーダーを越えよう

今年の夏は暑いよねぇって思ってたら、

段々と涼しくなってきましたね。

あなごです。お久しぶりです。

インフルエンザも流行しはじめているみたいなので、皆さん体調には気をつけて下さいね。

しかし、毎週末、豪雨のニュースを見るのは心が辛いです。

台風、大雨の被害に合われた方、犠牲になってしまわれた方々には、

心よりお見舞い申し上げます。

本当に、想定外が多い年ですね。

人は、大人になるとなかなか自分の想像から抜け出せなくなるような気がします。

自分は大丈夫、そこまでひどくならない、

そんなことを思いながら、想定外にやられてしまう。

今日のニュースでやっていました。

「自分ごとで考えましょう」

他人事じゃいけないんですよね。

対岸の火事のままでは、いつまで経っても真剣に考えないのかもしれません。

自然の驚異でそれを学んでいくのは、なんとも悲しいことですね。

自分ごとで考えられるようになるためにはどうしたら良いのだろう。

個人的に思うことは、

”自分の心が触れたかどうか”じゃないかなと思うんです。

その点、舞台は良い。

舞台の良さは、そこに生のコミュニケーションがあること。

心と心がつながる場所だということ。

どちらか一方的ではダメなんですよ。

役と役者、役者と役者、役者と観客。

いろいろなコミュニケーションが、舞台には溢れている。

そして、ラウドヒル計画には、「ファンキーノーボーダーズ」という企画があり、毎公演サポートメンバーとして関わらせていただいています。

下半身が麻痺している人、身長がとても低い人、心に病気を持っている人、

いろいろな人がいて、

そういう人たちって、日常生活でなかなか触れ合うことってできないんですよね。

もう、そういう社会っていうのがそもそも問題なんだと思うんですけど。

でも、この企画があったからこそ、自分のマインドセットをガラリと変えることができたんだと思います。

まさしく、”出会い”であり、”衝撃”でした。

みんな、自分の障がいに前向きで、いい意味で折り合いをつけて生きている。

障害を抜いてしまえば、ただの同じ人間。

そして、交通事故にあったりしたら、自分もそここあら障がい者になるのかもしれない。

でもそれを怖がるのではなく、

そうなってしまっても、生き生きといられる世の中であってほしいと、切に願います。

そんな素敵な未来の、小さな欠片がそこにある。

「ファンキーノーボーダーズ」

11月のラウドヒル計画、ハイポジションの公演でオープニングアクトをやります。

10月の『FiveStar』でもありました。

観に来て下さった皆さんは、記憶に新しいかと思います。

舞台の可能性は無限大だ。

今週末、新たなパフォーマンスを携えて、

皆様のご来場をお待ちしております!

チケットは幸運なことにほぼ完売です!

当日券もありません……。

でも、きっとまた皆さんに会える時があると思います。

その時はぜひ、ノーボーダーズの輝く舞台を観に来てくださいね。

長島弘志

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