ロッチの6日目 紹介する
さてさて。
昨日は趣味の一つであるゲームについて少しばかり語らせていただいた。
今回は数ある好きなもののその中で、趣味という程ではないけれど、最近ハマっているものを紹介したいと思う。
『ダンジョン飯』という漫画である。
なにげに漫画は好きなのだ。ワンピースだって一通り読んでるし、ハンターハンターだって待ち遠しいし、よつばとだって好きである。
ちなみに私の個人的レジェンドは『寄生獣』と『デビルマン』、そして『ヒストリエ』だ。
しかし今連載中という括りの中では、断トツで『ダンジョン飯』である。
どんな話かと言えば、昨日のドラクエの話しとも関与するのだけど、RPGゲームを本腰入れて現実的に考えると、どうなるかという漫画である。
ゲームや本の勇者、英雄達は意気揚々と旅に出るけれど、そこには本来、パーティーを率いる為の金銭的な問題であったり、ダンジョンを巡った政治的なやり取りであったり、人種間同士のいさかいやトラブルがあったりするハズなのだ。そしてなにより、『食糧』の問題が発生する。
自分なんかがRPGをプレイする時は、昼夜問わず労働基準法も真っ青なほど勇者を酷使させたりするものだが、もしも現実ならばあり得ない事だ。
この漫画は、ファンタジーというジャンルを上手く利用した、現実的なRPG漫画なのである。
なんとなくあらすじを言わせてもらおう。
主人公達のパーティーは、ある日魔物はびこるダンジョンに潜らざるを得なくなる。
しかし金がない→満足にパーティーも増やせない→保存食等も買えない→どうしよう→魔物食いながら少ない人数で行けばいんじゃね?
という漫画である。
その中でゲームではお馴染みのスライムやゴーレム、動く鎧などを、超現実的に調理しながら進むのだ。そこにはゲーム好きだからこその、『なるほどー!』がいっぱい詰まってるのである。
料理をする生き物好きなRPG派の私にとって、見事ドンピシャな作品なのだ。
特に食に対する概念が素晴らしい。そしてマルシルが可愛い。
まだ5刊までしか出てないから、気軽に読めると思う。なんとなく買ってみるなり、漫画喫茶行った時にチラッと読んでみても損のない作品だと思います。
是非御笑覧あれ。
でもあれね。
昨日今日とブログ書いて、内容が『趣味はゲームやる事と漫画読む事です』って、なんかホントにインドアなのね私。
8月毎日担当 ロッチ