ぶーん

ありがたい事に、月にはよれどほぼ毎日何かしら役者の仕事であっちへ行ったりこっちへ行ったりさせてもらっている。

まだ夢を叶えられた訳ではないけれど、子どもの頃夢見ていた仕事に就き、多忙にしていると、不思議な充足感とそしてなんとも言えない焦りを感じるんだ。

そんな気持ちになるのはいつも同じ時。

道具作り中?
役作り中?
稽古中?
本番中?
打ち上げ中?

さぁ、どれでしょう。
っていうか、実は全部違うんだ。

なにより考えてしまう瞬間は、移動中。

役者という仕事を実感する時も、それに付随して色々と考えてしまうのも、いつも移動中だ。

因みにこれを書いている現在も絶賛東海道新幹線で移動中である。

役者という仕事を選ぶにあたって、たくさんの事があった。っていうか、今もある。

親戚の同世代は皆ちゃんと就職してるから集まりには顔出しにくいし、同窓会などもっての他だし。
稼げてる訳でもないし、具体的な未来の展望も決められない。

こうして移動してると、不安と、しかしそれでも仕事を貰えているという感謝を思う。
劣等感と誇りという相反する感情が同居するこの感覚は、なかなか言葉では説明し辛い。

でも改めて、なんで移動中なんだろう。どのタイミングで芽生えてもおかしくない感情な気がするけど。

多分自分の中で、移動という行為が、とても役者っぽいと思うからだな、きっと。

 

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さぁ、そんな事書いてたら静岡駅に着いた。エイトビートの稽古、行ってきますか!

また来週。

土曜日担当 勝呂達基

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