痛みと教訓
どうも、月曜日のあなごです。
ただでさえ在宅勤務で曜日感覚が狂いそうなのに、連休ともなるとそれは顕著で、今日が月曜日だということを22時まで忘れていたあなごです。こんばんは。
ここまで静かなGWはかつて経験したことありません。27年間生きていて初です。
そして、ここまで連休において家から出なかった連休も初めてです。
先日、ふと思い立ってアニメ「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」を見始め、今日全64話を観終わりました。
漫画は当然読んだし、初代アニメは観ていたけれども、なんだかんだFA版は観ていなかったので、この機会にと思って観てしまいました。貴重な連休が3日潰れた……。まぁ、面白かったので後悔はしていません。
あまりの名作なので、知らない人はいないと思いますが、観ていない人がいれば、ぜひ観てください。Amazonプライムにありますので。
1クール+αで終わる丁度いい長さ、伏線回収、熱い展開、トータルバランスがとても良い作品です。観て後悔することはないでしょう。
さて、作中にこんな言葉が出てきます。
痛みを伴わない教訓には意義がない
鋼の錬金術師/荒川弘
人は何かの犠牲無しには何も得ることには出来ないのだから
しかしその痛みに耐え乗り越えた時
人は何物にも負けない強靭な心を手に入れる
そう鋼のような心を……
これはおおよそ正しいなーって思いますな。
人間ってのは、痛い思いをしないとなかなか学ばないものです。
この世にある教訓って、おおよそは誰かが痛みを伴って学んだことなんでしょう。
そのことを、心に留めておかねばなりません。
新型コロナウイルスの脅威も、発生元の中国や、感染爆発を経験した欧米諸国の事実があったからこそ、日本でもここまで警戒されているのです。
コロナ騒動が収まっても、犠牲になられた方々のことを忘れてはいけませんね。
戦争も、災害も同じです。
犠牲があったからこそ、我々は学べるのです。
タンスの角に足の小指をぶつけると、とても痛いと知っているから、足元には気をつけるのです(多分違う)
そういえば、藤枝にある生還検査センターのCMも、そんなストーリーだったなぁ。
そんなことをね、ハガレンで思い出せました。やはりアニメは良い。
あとはね、
人は、聞いたものより、自分で体験したことのほうが記憶に残りやすい。
机上の空論、なんて言葉があるように、やはりやってみないとわからないことってたくさんあると思います。
一昨日、はじめてチーズケーキを作りました。
いわゆるチーズケーキの素を使ったんですが、牛乳とバターだけで簡単に作れることに衝撃を覚えました。
自分にとって、お菓子作りってなんだかハードルが高かったので、
こんなに簡単に作れるものとは思いませんでした。
何事も、やってみるものですね。
というわけで、自粛期間中は、やはりチャレンジ、チャレンジ!

月曜担当 長島弘志