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アスリートと病/BIRDMEN再演まであと30日

本当に寒かったり暖かかったり…こんな天候は体調を崩すなという方が無理という気にもなる。。。

どうもラヴです。

でももう2月も後半、今月は28日しかないからあっという間に3月!そして再演までも30日となりましたね~。

水泳の池江瑠花子選手が突然の白血病を告白して、衝撃が走りました。

トップアスリートで、何よりまだ若いのに「なぜ!?」と思った人も多いかと。

でも突然襲ってくる病に対して「なぜ」というのは通用しない。

どんなに鍛えても、どんなに体調管理に気を付けても、目に見えない敵を確実に防ぐことのできる手段は、今のところない。

格闘技ブームの先駆けとなたK-1。90年代そのK-1で大活躍していた「アンディ・フグ」という選手がいた。世に「かかと落とし」という技を認知させた格闘家といっても間違いないだろう。K-1の優勝経験もあるトップファイター。日本でも抜群の人気だった彼だったが…2000年、突然彼が亡くなったというニュースが飛び込んできた。白血病で。闘病していたなんて知らなかったし、先にも述べたように彼はトップファイター。肉体を酷使し鍛え上げていた一方、誰よりも気を遣っていたはず。そんな超人が、表現は悪いが「あっけなく」死んでしまったという事実を突きつけられ、「なぜ!?」と当時も思った。

他にも白血病ではないけどサッカー元日本代表だった松田直樹さん。プロ野球の広島、そして巨人では控えのキャッチャーがいなくなった時に、過去数回しかやったことのないキャッチャーに入り、見事ピンチを切り抜けた伝説のプレーを残した木村拓也さん。彼らは練習中に突然倒れて、そして突然この世に別れを告げた。

他にも数々のアスリートが、本当に突然この世から去ってしまうということはある。なにより本人がいちばん悔しかったと思う。遺されたファンだってもっとやらせてあげたかったと思うんだから。

ただ!白血病は不治の病ではない。

池江選手の一件で、骨髄バンクへの関心が高まっていてドナー登録の問い合わせが増えているそうだ。とても素晴らしいこと。

家族以外の適合率は低く、実際適合し手術となれば数日の入院を余儀なくされてしまうという課題はあるが、一人の命が救えるのは素晴らしいこと。

ドナーの年齢制限は55歳までということなので、色々と考慮したうえで俺もやれればドナー登録するかもしれない。

なにより若者は「未来ある」者でなければならない。

彼女の未来は、これからだよ。神様。

ではまた来週!!


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