男たちの長く、熱い夏。
今日はいわゆる、
コミケの3日間が終わって戦士たちが一息つく日
……ではなく、
終戦記念日というやつです。
日本が、敗北した日です。
玉音放送が行われ、日本の歴史の一幕にピリオドを打ち、
新たな歴史が始まった日でもあります。
毎年、この日が近くなると、テレビでは戦争関連の番組が増え、
平和を享受する私達にかつてあった戦争の恐ろしさを伝えてくれます。
だけど、本当の痛みを知らない私たちは、本当の戦争の恐ろしさを知らない。
演技も、現実(リアル)を知ることでよりリアルな演技をすることができる。
なら、経験することができない虚構(例えば死の直前みたいな)は、どうしたら演じられるのか。
想像力だけでどこまで行けるのか。
戦争を知らない僕達が、戦争をテーマにした舞台を演るとしたら。
僕たちはどれだけ、経験したことのない「戦争」に近づけるのか。
想像は、どこまで現実に近づけるのか。戦えるのか。
まるで『シン・ゴジラ』みたいな。なんてね。
どうも、こんにちは、月曜担当の長島です!
8月15日という日本において重要な日の更新でしたので、終戦記念日、戦争というテーマから、少し演技というものについて考えてみました。
昨日豊福が更新したとおり、長岡の劇団、劇団DANさんに客演させていただくわけですが、
そこで演じる役が、高度経済成長期の大阪の橋の下で暮らす貧乏な少年。
そもそも関西人というのがそもそも自身の生活に馴染みのないもので、
どう演じたら良いのか、まだまだたどり着いていないのが現状です。
想像力を全力で働かせて
僕は関西人になるのだ。それも、生きるのに必死で、未来を全力で夢見てる馬鹿な少年になるのだ。
さて、前置きが長くなってしまいました。それもこれも僕の担当日が終戦記念日なんかになるからだ。いや、むしろ光栄と思うべきですな。わーい、たくさん書けるよやったー!
レッツポジティブシンキング!
さて、こんなことしてる場合じゃないんです。
先週の続きです。
鈴鹿8時間耐久ロードレースです!
![image](http://eight-beat.jp/wp-content/uploads/2016/08/image-9-1024x768.jpeg)
ででん!
これは、7月31日に鈴鹿サーキットで行われた国内最大級の二輪車レース、鈴鹿8時間耐久ロードレースのレポート記事です。(一応宣言しとくよ!)
さて、前日を中々に楽しんでついに訪れた決勝レース当日!
決勝レースは、朝からお祭りです。
美味しそうな出店が軒を連ね、限界のある財布を持つ僕に、
精神的な攻撃を仕掛けてきます。
![image](http://eight-beat.jp/wp-content/uploads/2016/08/image-20-1024x768.jpeg)
ええ、負けました。
松阪牛の弁当です。美味しそうでしょ?
かなり高かったけど(;´Д`)
ま、お祭りだから金銭感覚が緩むのはしょうがないよね!
当日は、レース以外にも、バイク関連企業や自治体がブースを出していて、本当にお祭り状態。
さあ、そして定刻。いよいよ決勝レースが始まります。
スタート方式は、バイクから少し離れた位置に選手が立ち、開始と同時にバイクまで走ってエンジンを掛けて入りだすという、専門用語を使えば、ルマン式のスタートを採用しています。
毎年、開始と同時にバイクに走り寄っていく選手たちの姿は圧観です。(2年しか観てないけど)
レース開始当初、応援するKawasakiのTeam GREENは5位、7位と順位を落としてしまいます。
しかし、最初のピットインで、トップを走っていたTeam KAGAYAMAがビットトラブルで大きく順位を落とします。
さらに、優勝候補の一角であるF.C.C. TSR Hondaが転倒し、Musashi RT HARK Proがマシントラブルで順位を落とす。
そこからSUZUKIのヨシムラとの接戦の2位争い。
抜きつ、抜かれつ。
Team GREENがヨシムラを抜いた時、思わず涙が出てきました。
モータースポーツで涙を流したのは初めてでした。
スポーツは、観る人の心を動かすことがある。
何でも、心を動かすことが出来る。
そして熾烈な2位争いを制し
Team GREENは2位でフィニッシュ!
1位のYAMAHAと同じく、最多周回数を更新してのフィニッシュ!
出場チームの中で唯一、1位のYAMAHAに周回遅れにされなかったのがTeam GREENだけでした。
ゴール直前は、
![image](http://eight-beat.jp/wp-content/uploads/2016/08/image-10-1024x768.jpeg)
Kawasaki名物、グリーンライトでの応援!
応援席を緑で埋め尽くす、Kawasaki応援団の団結感。
2位でフィニッシュした時は、涙が止まりませんでした。
本気で応援したからこそ、結果が出た時、心から感動できる。
感動に必要なのは、”本気”だと、僕は思う。
観る人の本気、いや、それ以上にみせる人の本気。
僕の役者としての信条は
”心を動かす演技をすること”
そのためには、まずは僕が本気でなければならない。
だからこそ、これからも、全てのことに、
全力で生きていきたい。
そう、思うのです。
……どう? いい感じにまとまった?
後夜祭なんかに出ちゃったりして、なんだかんだで鈴鹿サーキットを出たのは21時過ぎ。
静岡の自宅に到着したのは深夜2時。
応援に全力を出していた分、本当に帰りは辛かった。
自走は大変だ。やっぱりバスツアーが楽。だって帰りもお酒飲めるしね!
ぜひとも、来年も現地で応援したいと思います。予定さえ合えば。
頼む、何もその日は入らないでくれ!! と、1年後に願いをかけます。