いつもそこにあるもの…
いきなりですが、富士山です。
地元の御殿場からはこんな感じですそ野までしっかりと見えます。
静岡市方面からは、この写真で言うと左側から見ることになるので、ちょっと違った感じに見えるかと思いますが、昔からこの富士山を見慣れているので、「この富士山」が落ち着くんです。
県外の方が静岡に来ると、「富士山をいつも見ることができていいよね~。」と言うのをよく聞きます。やはりこれだけのものを初めて見ると、相当なインパクトがあるのでしょう。逆に物心ついたころから富士山を見ている人は、そのインパクトを感じることができないのはちょっと残念ですね。
朝起きれば、必ずそこにある。それが無くなるなんて信じられない。
まぁこの表現は大袈裟なんだろうけど、最近そう思っていたものが立て続けに無くなろうとしていてちょっと感慨深かったり。
まずは、家。
最近引っ越しをしたのだが、先月末まで約6年ほど住んでいた家がもう取り壊されている。
生家というわけではないが、やはりある程度住んだ家なのである程度の思い出はあるんだよね。更地になった時、何を思うんだろう。
さらに観覧車。
ご存知「御殿場プレミアムアウトレット」は、以前ファミリーランドという遊園地だった。全盛期に園内のいちばん奥にできた観覧車。アウトレットになってからもこの観覧車だけは残っていた。ファミリーランドは高校の時にバイトした場所でもあったし、この観覧車は高校の時に好きだった人に告白するために乗ろうともした。残念ながらすでに観覧車の営業時間が終わっていたので乗れなかったけど。
そんな昔から御殿場市内からでも見えていた観覧車が、アウトレットの拡張工事で取り壊しが始まった。今はもう動いてもいなかったので、無駄に維持費がかかるよりはよかったのかも。でも、やはり少し寂しい。
実はもうひとつあるのだが…それはまた来週。
ちょっと感傷的なサンデー豊福でした。